ボートレース初心者コーナー
ピットアウトから約2分間のスタートポジション争い、その後、全速スタートからゴールまで約2分間、これら約4分余りの時間で決着がつきます。


出走する6艇は、レース開始の合図と共にピットから全速発進。自分の好きなスタートコースを取るために、いち早く飛び出していく。


ボートレースでは、選手が自由に好きなスタートコースを選択できるので、有利なコース、得意なコースを取り合う駆け引きが低速航走の中、静かに展開される。


ボートレースが採用しているフライングスタート法では6艇が全速力で大時計が0(12時)~1(1時)秒を指す1秒の間にタイミングを合わせてスタートラインを通過する。他艇より少しでも早くスタートをきれば、レースの主導権が握れる重要なポイント。


最初のターン。レースの大勢が決する場所。選手たちの技量が最大限に発揮されるので、ファンは最もボートレースの醍醐味が味わえる。


1周目1マークで決着がつかない場合、あるいは技量のある選手が1・2着を競り合っている展開では2マーク以降での逆転も多い。要注意!


3周して戻って来たスタートラインがゴールラインになる。時として接戦となり写真判定にもつれこむこともある。
レースは左回りで3周回
レースの流れはスタートライン通過後、第1ターンマーク・第2ターンマークを順番に旋回し、レースコースを3周(1周600m×3=1800m)して入着順位を決めます。左回りの理由は、水の上の交通ルール(船舶は全て右側通行)に従っているためです。
フライングスタート法
競艇では、フライングスタート法という走りながらスタートを切る独特なスタート方法を採用しています。これは波や風の流れ等に影響されてスタートライン上で艇が横一列に静止することが難しいためです。
6艇が「発走」の合図で一斉にピットを離れてからスタートするまでを待機行動といい、ここで各選手は自分がスタートしたいコース(ポジション)を取り合い ます。ちなみにこの待機行動はピットを離れてからスタートコースを取りきるまでの超低速における航走(待機航走)と、コースが決まってからスタートライン に向けて徐々に加速していく航走(進入航走)とに分けられています。
この方法で最終的に進入航走時に第2ターンマークに近い側から1番目および2番目にいる艇を「イン艇」、真中の3番目および4番目の艇を「センター艇」、5番目および6番目の艇を「アウト艇」といい、ここでいう1番目のコースが「1コース」ということになります。そしてレースの戦法もそれぞれ位置によって 変わってきます。
スタート時刻(0秒時)より少しでも早くスタートラインを切ってしまうと「フライング」となり、また1秒以上遅れてスタートすると「出遅れ」(レイト)と なります。これらを総称して『スタート事故』といいますが、これを犯した選手はその瞬間その時点で「欠場」(はじめから航走していない艇)の扱いとなり、 それなりの罰則が課せられます。(自粛欠場、訓練納付金の支払いと再訓練。SG競走の優勝戦におけるスタート事故ではSG競走1年間、GI競走3ヵ月間の 出場資格の剥奪や6ヵ月の斡旋保留、さらには引退勧告まで出る時もあります。)
※適正スタートの合否は特殊な写真機により30秒で判定され、適正でないスタートを切ったと判定された選手はレース途中で戦線から離脱させられることになります。

ただし、次のルールは変更ありません。
進入コースの変更は以上の場合を除き、自由としますので、
「スタート展示」と「レース」では同じとは限りません。
- 「スタート展示」において6コースであったモーターボートが、「レース」で1コースに進入した場合は、出走資格の喪失(返還欠場)となります。 (ただし、審判委員長がやむを得ないと認めた場合は除きます。)
- 「スタート展示」に参加しなかったモーターボート、又は「スタート展示」で進入コースを審判委員長が判断できなかったモーターボートの「レース」での進入コースは、最アウトコースとなります。なお、違反をした場合は、賞典除外となります。 (ただし、審判委員長がやむを得ないと認めた場合は除きます。)
- 「レース」において回り直しを行ったモーターボートの進入コースは、原則として最アウトコースとなります。なお、違反をした場合は、賞典除外となります。 (ただし、審判委員長がやむを得ないと認めた場合は除きます。)
お客様には、ルール変更にご理解を賜り、競艇をいっそうお楽しみいただきますようお願いいたします。

ズバリ1着を当てるもの(適中率6分の1)

1着または2着を当てるもの(適中率6分の2)
(従来の連勝単式)1着と2着の組み合わせを着順通りに当てるもの(適中率30分1)
(従来の連勝複式)1着と2着の組み合わせを当てるもので、順番は順不同でもOK!
(適中率15分の1)
1着から3着までにはいる2つのボートを当てるもの、順番は順不同でもOK!
(適中率15分の3)※3着が2隻以上同着の場合は3着同士の組み合せは除きます

1着と2着および3着の組み合わせを着順通りに当てるもの(適中率120分の1)

1着と2着および3着の組み合わせを当てるもので、順番は順不同でもOK!
(適中率20分の1)
舟券発売の締め切り時間
これは出走表に書かれているのでチェックしておきましょう。場内アナウンスでも流れます。
舟券は確定発表まで捨てないで!
スタート事故以外でも反則・妨害航走等で順位が変わることがあるかも・・・ハズレ券が一転してアタリ券になる事もしばしば。破損した舟券は払い戻しがきかないので注意!
当たった舟券の払戻し(スタート事故の返還も含めて)の有効期限は舟券を買った翌日から60日間です。60日間も払い戻すのを忘れていたなんてのんびりした人はいないと思いますが、念のため・・・
競艇ではスタート時のフライングや出遅れで欠場となった場合、その艇に関連する舟券を購入したお金については全額返してもらえる「返還」というシステムが あります(ただし、適正スタート後の転覆、落水、エンスト等については返還がありません)。購入した舟券にフライングや出遅れの艇が含まっていたなら、勝 舟確定の発表を待って払戻窓口へ持っていきましょう。

発売機
競艇場によって各種データの並べ方に多少違いはありますが、内容はほぼ同じです。

番号・識別- カポック(勝負服)・ボートにつけられた旗等の色は、識別しやすいように常に艇番によって同一に定められています。
選手氏名と個人データ- 選手のランク・登録番号・年齢・住所・体重・F回数などを掲載。どれも重要なデータですが、F回数の多い選手は多少割引が必要でしょう。
勝率- 「勝率」「二連対率」「三連対率」を%で表示。「二連対率」の場合おおまかに見て45%以上なら好調、20%以下なら不調と考えられます。
モーター- 選手が競艇場から借りて使用しているモーター(エンジン)の番号と二連対率(つまり毎節、いろいろな選手が抽選で使用している)。非常に重要なデータの一つなので要注目です。
選手成績- その開催の前日までの着順、コース、スタート、タイミングを表示。「2 3 17」は2着で、3コースから0.17秒でスタートしたことです。着順はレースの種類や格によって■や●の白抜き数字等で表示されます。競艇では同じ選手が1日に最高2回まで出走できます。
ボート- 選手が使用するボートの番号と2連対率です。良いボートと悪いボートではターン時の安定性やバランス等に差が出るのでチェックが必要です。
他レース- 1日に2回レースに出る選手の前半または後半のレース番号。つまり、空欄の場合はそのレースだけの出走(1日1回)ということで得点的に勝負のかかる選手は特に要注意です。
勝敗を決する1マークでの基本戦法である「逃げ」「まくり」「差し」と、その応用といえる戦法を紹介します。
それぞれの選手が何を得意としているかも要チェック!
1コースの選手が外側の5艇を牽制しながら1マークを先に旋回してしまう戦法。1コースは、ターンマークに一番近く、レースコースを最短距離で走ることから最も有利で、このワザは1着・2着になる確率の極めて高い必勝パターンといえます。ベテラン選手が多く使う戦法です。
2コースより外の選手が、自分より内のコースの選手を押さえ込むような形で先行しながら旋回するワザ。他艇より早いスタートの場合にキマりやすいが、同時にターンスピードも要求される豪快なワザです。若手やアウトコースの得意な選手がよく使います。
イン逃げする艇や、先にまくろうとする艇が外にふくれた所を交差するように抜き去るワザ。他艇の動きを読みながら俊敏なハンドル操作をしなければならない高度な技術が必要です。ベテラン選手が多用しますが、若手でも展開次第で使用します。
まくり同様、外の選手が内にいる艇を押さえ込む戦法です。まくりと違う所は、内側の艇にくっつくように外から強引に押さえつけながら自艇の立てる波に相手の艇をハメて失速させる点で、十分なモーターのパワーとスピード、そして高度なテクニックが必要となる戦法です。
最初はまくるような体勢でターンに入りながらも、途中で素早く「差し」に連続変更する非常に高度な戦法。内側にいる先行体勢の艇からの抵抗や妨害をさける場合や、展開がバラけた時に機を見て使われるワザです。










