絶好調・毒島の勢いがＶ候補筆頭！杉山、山口らの巧腕もＶ候補一角！

ＧＷシリーズ後とあって地元勢は手薄で遠征陣主体にＡ１選手がシリーズをけん引する。中でもＳＧタイトル９冠・毒島誠のＳＧハンドルがＶ争いを主導。24年12月住之江「グランプリ」優出７度目で悲願ともいえる艇界最高峰タイトルのＶゴールを駆け抜けた毒島。今年も３月尼崎「ＧⅠ開設72周年記念」→平和島「ＧⅠ開設70周年記念」Ｖ逃げ連発と絶好調の走りを展開する毒島の鋭いスリット→コーナー全速仕掛けが15年「ＧⅠ大渦大賞in宮島」以来、当地２度目の優勝に的を絞る。24年３月「日本モーターボート選手会会長賞」で当地初Ｖを決めた杉山正樹は連覇狙った24年10月「日本財団会長杯」予選道中好走も４日目Ｆの勇み足に散った。１月児島「岡山県モーターボート選手権大会」に次ぐ、２月児島「ＧⅢシモデンカップ」でＶ逃げを決め勢いに乗った攻めを続ける山口達也。当地前走24年12月「サクラオＢ＆Ｄ杯」優勝に次ぐ宮島Ｖ３を狙う山口が近況充実の走りで当地前走Ｆの勇み足に散り雪辱を期す杉山と毒島独走阻止からＶの一角を狙う。今大会は２月「やまだ屋「桐葉菓」杯」で当地３連続優出も５着と惜敗の尾嶋一広や23年「富士通フロンテックカップ」優勝のあと24年「みやじマリンカップ」４着と当地連覇を逃した有賀達也、そして14年「ＢＰ呉開設記念」以来の当地Ｖを視野にコーナー厳しく攻める出畑孝典らのＡ１ハンドルも毒島に挑みＶ戦線を縺れさせる。当地前走１月「九州スポーツ杯」で５回目の優出を決めた岡村仁の宮島初優勝に向けた奮起駆けもＶ候補の一角として軽視できない。野長瀬正孝や橋本久和、馬袋義則、天野晶夫、橋本年光、岡瀬正人らとともにマスターズ世代が放つ百戦錬磨の円熟ハンドルで予選ポイントを重ね賞典出走を狙いＶ戦線を縺れさせ侮れない。

モンタドリーム出場予定選手

1号艇4238

毒島　　　誠

群馬

2号艇4079

出畑　　孝典

福岡

3号艇4084

杉山　　正樹

愛知

4号艇4311

岡村　　　仁

大阪

5号艇4370

山口　　達也

岡山

6号艇4472

尾嶋　　一広

兵庫