大上軸に地元勢がＶ取りけん引！林・平尾の巧ハンドルＶ浮上警戒！

準優制で５日間のミドルシリーズ。予選は３日間とあって初日から厳しいバトルが展開され思わぬ好配当の飛び出しも期待される。９人のＡ１選手が予選３日間の激走をけん引してＶ争いの主導権を握りそうだが、25年走り初め「新春広島ダービー」２着→「九州スポーツ杯」優勝→４月「ＧⅠ宮島チャンピオンカップ開設71周年記念」宮島選抜戦４着と今年も地元水面で好走を展開する大上卓人が５月ＧＷシリーズ「若葉賞」に次ぐ走り慣れた水面で石田豪や正木聖賢、古川健らと調整、コーナー、大時計と知り尽くしたホーム戦の利を生かし遠征勢に厚い壁を築く。２月丸亀「ＧⅠ四国地区選手権」３着→３月芦屋「日本トーター杯争奪戦」４コースからＶまくりを放った林美憲。スリット→コーナー軽快に大上の地元奮起駆けに迫り16年「住信ＳＢＩネット銀行カップ」以来の当地Ｖ４に照準を合わせる。ＳＧタイトル優出６回Ｖ２の平尾崇典の巧腕も２月徳山「ＧⅠ中国地区選手権」５着と近況充実にＶ候補の一角に食い込む。24年11月「月兎ソースカップ」６戦パーフェクトＶ逃げとＳＧハンドルの鋭さを実証した平尾が22年「やまだ屋「桐葉菓」杯」以来、当地３度目のＶゴールを視野に序盤からポイントを確実に重ね予選突破から準優→頂上決戦へとコマを進める。桐本康臣・優出６回Ｖ１、永井源・優出３回Ｖ１、柳沢一・優出４回Ｖ１らも当地にＶ航跡を刻み、各地でも充実の走りを展開。今大会も当地Ｖゴールの上積みを狙って緊迫のコーナー的確に切り込み優出ピットを目指す。18年、当地初出走「ジャパンネット銀行賞」でいきなり優出５着と健闘の栗城匠。前走24年「ルーキーシリーズ第19戦」準優５着から最終日選抜戦１着と優出を逃した雪辱を懸け栗城の全速戦がＶピット入りに照準を合わせる。24年大晦日平和島「日本モーターボート選手会会長賞」Ｖ逃げでデビュー初優勝を決めた松本純平。当地は５節参加して２勝に終わっている。４期連続Ａ１を決めた松本のルーキーシリーズで培われたスピードと攻めに徹した直球駆けが栗城とともに侮れない。

東洋観光ドリーム出場予定選手

1号艇4682

大上　　卓人

広島

2号艇3743

林　　　美憲

徳島

3号艇3822

平尾　　崇典

岡山

4号艇4074

柳沢　　　一

愛知

5号艇4928

栗城　　　匠

東京

6号艇5051

松本　　純平

埼玉