格上・新田が当地連覇に激闘主導！高橋、安河内の全速戦がＶ乱す！

男女混合の準優制で５日間のミドルシリーズ。予選３日間とあって序盤から厳しいバトルが展開され好配当の飛び出しが期待される。激戦のミドルシリーズをＳＧタイトル優出15回、13年福岡「ＳＧボートレースオールスター」優勝の新田雄史が格上ＳＧハンドルで主導権を握る。今年も１月丸亀「にっぽん未来プロジェクトinまるがめ」３コース差しで優勝のあと、２月津「ＧⅠ東海地区選」特別選抜戦３着→桐生「競艇タイムス杯」Ｖ逃げ→３月下関「巌流本舗杯」Ｖ逃げ→津「日本財団会長杯」２コースＶ差し→若松「ＳＧボートレースクラシック」準優１着も不良航法を科せられ賞典除外→４月津「ＧⅠ開設73周年記念」特別選抜戦１着、福岡「ＧⅠ開設72周年記念」優出４着と充実一途の快走を展開する新田。当地でも06年「師走賞」の初出走以来、前走の24年「モーターボート選手会会長賞」優勝までＧⅠタイトル５回、ＳＧタイトル１回を含め優出11回と圧倒的なパフォーマンスを披露し手中に収めた競走水面で連覇を視野に新田のスピードに乗ったスリット→コーナーの攻め口が鋭さを増す。これまで参加の大会で優出８回の深井利寿と優出６回の吉永則雄も予選ポイントを着実に重ね準優の激走を戦い抜いてきたが当地Ｖには手が届いていなかった。マスターズ世代の円熟ハンドルで宮島初優勝に照準を絞る深井と吉永が新田の独走阻止を狙う。２月唐津→児島→３月芦屋でＶ逃げと好調な走りを展開する濱崎直矢も24年「ＰａｙＰａｙ銀行賞」３日目転覆（選手責任外）で負傷帰郷の雪辱を懸けたスピード戦で宮島初優勝を狙う。ＧＷシリーズ「若葉賞」に次ぐ地元出走となる高橋竜矢。Ａ１復活に果敢な攻めを展開する西野翔太とともに新田の勢いに乗る大きな胸を借り地元優勝にトライする高橋の激戦を突くハンドルが鋭さを増す。ルーキーシリーズでスリット、コーナーの鋭さを体得しＡ１定着を図る安河内健の攻めに徹した全速戦も侮れない。３月若松「ヴィーナスシリーズ」優勝の渡邉優美は混合戦でも１月福岡「スポーツニッポン杯」優出２着→２月「九州スポーツ杯」優出３着と好調な戦いを展開。今大会も激戦に紅い航跡を切り込み淺田千亜希や平田さやか、黒澤めぐみ、米丸乃絵らと予選道中を縺れさせる。

宮島ドリーム出場予定選手

1号艇4344

新田　　雄史

三重

2号艇3918

深井　　利寿

滋賀

3号艇4099

吉永　　則雄

大阪

4号艇4590

渡邉　　優美

福岡

5号艇5015

高橋　　竜矢

広島

6号艇5026

安河内　　健

佐賀