海野・寺田が紅い航跡Ｖけん引！近況快調、船岡・飯島の剛腕中心！

男女、各陣営の予選得点上位12人がそれぞれ準優２個レースを戦い上位３着までの６選手が優勝戦に進出する男女で頂上決戦が戦われる。男女ともに海野ゆかり、船岡洋一郎が走り慣れたホーム水面とあって序盤からスリット→コーナー運びも鋭く激走シリーズの主導権を握る。Ａ１復活に向けた奮起駆けを展開している海野は24年「日本モーターボート選手会会長賞」４着で当地優出39回。40回目のベスト６入りで17年「ＧⅢ宮島プリンセスカップ」以来の地元Ｖ７取りに照準を合わせる。海野に続くのは１月児島「ヴィーナスシリーズ」優勝で勢いに乗る實森美祐がデビューの地・宮島で初Ｖを狙う。23年「ポカリスエットカップ」２着で当地優出16回の寺田千恵が22年「ＧⅢ宮島プリンセスカップ」以来８度目の優勝を狙い手の内に入れた水面で成熟した華麗なパフォーマンスを展開する。Ｖ期待を集めながら結果を出し切れていない大瀧明日香や小芦るり華、高憧四季らも序盤の走り次第で軽視できない。男性陣での軸になるのは３月平和島「日本財団会長杯」大外からのまくり差しを放ち３万円台の高額配当を提供して通算Ｖ26を決めた船岡だ。24年「スポーツニッポン杯」以来の地元Ｖ４を狙う船岡の攻め口はスピード→コーナーともに鋭さを増し津田陸翔とともに遠征陣を苦しめる。当地前走23年「ＧⅢマスターズリーグ」２着と惜敗の飯島昌弘は５月唐津「マンスリーＢＯＡＴＲＡＣＥ杯」Ｖ逃げを決めた近況の好リズムで当地４度目の優勝にリベンジを懸ける。６月児島「日本トーター杯」Ｖ逃げで今年Ｖ４と近況充実一途の走りを続ける宮之原輝紀は当地前走23年「日本財団会長杯」に次ぐ宮島連覇に的を絞る。１月若松「ＧＧＯ２カップ」Ｖ逃げを決めた江夏満も21年「東京スポーツグループ杯」以来の当地Ｖ３を狙い展開に即応した自在ハンドルも鋭く混戦の１Ｍに切り込む。

モミジドリーム出場予定選手(７月16日・12レース)

1号艇3435

寺田　　千恵

岡山

2号艇3618

海野　ゆかり

広島

3号艇3999

大瀧　明日香

愛知

4号艇4963

實森　　美祐

広島

5号艇5088

高憧　　四季

大阪

6号艇4938

小芦　るり華

佐賀

モンタドリーム出場予定選手(７月17日・12レース)

1号艇4398

船岡　洋一郎

広島

2号艇3679

飯島　　昌弘

埼玉

3号艇4136

江夏　　　満

福岡

4号艇4776

竹田　　和哉

香川

5号艇4939

宮之原　輝紀

東京

6号艇5125

高井　　雄基

愛知