激闘シリーズのＶ争い山口が主導！地元初Ｖに挑む新田・下寺警戒！

正月戦、春のＧＷシリーズ、そしてお盆シリーズと地元広島支部所属の主力選手が軸となるＶ争いはライバル心激突で毎大会思わぬ高額配当が飛び出し、今大会も混戦必至の猛暑を吹き飛ばす激闘が期待される。６月戸田「ＳＧグランドチャンピオン」走り終えた時点で今年の獲得賞金４千万円超えで19位の山口剛が年末の大一番「ＳＧグランプリ」出場に向け賞金上積みの〝優勝〟に照準を絞り主導権を握る。25年走り初め「新春広島ダービー」優出３着→４月「ＧⅠ開設71周年記念」ベスト６入りも荒天のため11Ｒ以降中止打ち切り→５月ＧＷ「若葉賞」優勝と今年もホームで堅調な走りを続ける山口が昨年の大会５日目前半戦フライングに散ったリベンジに地元通算Ｖ22取りを狙う今大会の気合駆けがＶ候補筆頭に挙げられる。１月「新春広島ダービー」Ｖ逃げで25年Ｖロードのスタートを切った辻栄蔵。５月鳴門「にっぽん未来プロジェクト競走in鳴門」優勝→平和島「ＧⅡＭＢ大賞」６着→６月下関「スポーツ報知杯」３着と好走の辻が21度目の優勝に照準を当て激闘シリーズに臨む。４月地元「ＧⅠ開設71周年記念」は勝ち星を挙げられず２着４本に終わった上平真二だが、昨年の大会は優出４着と好走。12年「楽天ＢＫ杯クリスタルカップ」以来の地元Ｖ４取りを狙う上平の奮起駆けが序盤から目を離せない。24年８月「スポーツニッポン杯」６着→１月「新春広島ダービー」２着→「九州スポーツ杯」Ｖ逃げで地元Ｖ７の大上卓人。４月「ＧⅠ開設71周年記念」宮島選抜戦４着→５月「若葉賞」特別選抜戦１着→５月「東洋観光グループ杯」２着と宮島で不本意な走りが続く大上が16年「ルーキーシリーズ」でデビュー初優勝のメモリアル水面で地元初優勝にトライする新田泰章や下寺秀和らとともにスリット→コーナー握って攻める全速駆けが先輩たちを苦しめる。22年宮島「ＧⅠ開設68周年記念」３コースまくり差してＧⅠタイトル初優勝の水面で近況払拭を狙う船岡洋一郎の奮起駆けや４月徳山「日本トーター杯争奪戦」Ｖ逃げ→三国「マクール杯」Ｖ逃げの田中辰彦の勢いに乗った全速戦も当地に好戦の航跡を刻む百戦錬磨のマスターズ世代の円熟捌きと合わせ侮れない。

スポニチドリーム出場予定選手

1号艇4205

山口　　　剛

広島

2号艇3719

辻　　　栄蔵

広島

3号艇3737

上平　　真二

広島

4号艇4471

新田　　泰章

広島

5号艇4682

大上　　卓人

広島

6号艇4771

下寺　　秀和

広島