西島・菊地のＳＧ捌き激突Ｖ混迷！近況充実、中岡の勢いＶ浮上も！

11人のＡ１選手が参戦の優勝賞金２２５万円が懸かるＧⅢ戦。予選序盤から厳しい戦いが展開され波乱のシリーズで随所に高額配当の飛び出しが期待される。00年「ＳＧオーシャンカップ」を含め23年「ＧⅢマスターズリーグ」優勝まで宮島に23回の圧倒的なＶ航跡を刻む現役レジェンド・西島義則がお盆シリーズに次いで参戦の西野翔太や宮島Ｖ９の北川幸典、そして当地Ｖ３・正木聖賢らの地元勢を率い知り尽くした水面で強力遠征陣に対峙する。６月徳山３着→三国２着→７月大村１着→若松１着と連続優出と快走を展開する中岡正彦が当地前走、24年「日本財団会長杯」に次ぐ宮島連覇でＶ７取りを視野に近況好走の勢いに乗り激走シリーズに臨む。今大会、西島のＳＧタイトル７冠に次ぐＳＧタイトル５冠を誇る菊地孝平。当地は15年「ＧⅠ開設61周年記念」３着、16年「ＧⅠ開設62周年記念」２着。そして20年「ＳＧグランドチャンピオン」３着とＶには恵まれていないものの特別グレード戦でベスト６入りの航跡を刻んでいる。今大会は24年「ＧⅠ開設70周年記念」予選得点19位から準優入りを逃し最終日、宮島選抜戦３着に終わった雪辱を期す菊地のＳＧハンドルが当地初Ｖに照準を絞る。当地前走、23年「報知エキサイトカップ」優勝の中澤和志も宮島連覇を視野に82期同期の菊地とともにＶ戦線に食い込む。ルーキーシリーズでスリット→コーナー→ゴールまでスピードと厳しい攻め口を鍛えられた村上遼や渡邉雄朗らのチャレンジハンドルもＶ候補の一角に挙げられる。村上は21年「ＧⅢウエスタンヤング」当地初優勝。近況の村上は６月尼崎Ｖ逃げ→唐津２コースＶ差しと連続優勝の快走。近況の勢いに乗る村上が当地前走４月「ＧⅠ開設71周年記念」４日目に帰郷のリベンジを期し当地２度目のＶゴールを狙う。３月平和島「ＧⅠ開設70周年記念」ベスト６入りした渡邉の当地前走、23年12月「富士通フロンテックカップ」準優３着から優出逃し、今大会リベンジの宮島初Ｖ取りも注目される。

★ＳＡＰＰＯＲＯドリーム出場予定選手

1号艇3960

菊地　　孝平

静岡

2号艇3024

西島　　義則

広島

3号艇3849

中岡　　正彦

香川

4号艇3952

中澤　　和志

埼玉

5号艇4715

村上　　　遼

長崎

6号艇4748

渡邉　　雄朗

東京