武田・重野・藤岡ら重厚捌き激突！平高ら女性陣の軽量速攻も侮れぬ！

26年１月から適用される級別決定のポイント集計される期末10月の新機・新艇で争われる男女混合戦。級別決定のポイント争いが即、賞典出走にリンクされるだけに序盤から緊迫した攻防が展開され思わぬ高額配当の飛び出しも期待される。幾多の激闘で培ってきた今村暢孝、武田光史、重野哲之らマスターズ世代の調整力や展開に即応した的確・重厚ハンドリングが随所に発揮されＶ戦線の主導権を握りそうだ。当地初参加の95年「一般戦」でいきなり優出４着と好走の武田。01年「広島テレビ杯」では当地初優勝したあと、当地前走の24年「ハッピークリスマスＢＯＡＴＢｏｙカップ２０２４」３着まで７度ベスト６入りと好相性の水面で今大会ドリーム戦１枠に推されインのスリット仕掛けも的確に先マイからＶ戦線をけん引する。当地、10年「日本財団会長杯」２着から１月「九州スポーツ杯」５着まで８連続ベスト６入りの好走を続ける11年「ＳＧ東日本復興支援競走」でＳＧタイトルに名を刻む重野が06年「日本財団会長杯」以来の宮島Ｖ２を視野にベスト６入りを狙う。11年後期から現在適用の25年後期まで連続２９期Ａ１を維持する藤岡俊介のスリット→コーナー鋭く攻める内より主体の自在コースからの全速戦が荒天のため11レース以降中止打ち切りで幻となった４月「ＧⅠ開設71周年記念」11Ｒ特別選抜戦代替レースとして今大会奮闘で10年「イーバンク銀行杯プレミアムレース」以来の宮島Ｖ２取りに照準を合わせる。ルーキーシリーズでスピードと鋭いコーナー運びを体得してＡ１入りしてきた４月多摩川Ｖ逃げで今年３度目の優勝した内堀学や５月若松「ビッグベアーズカップ」逃げて今年Ｖ２の尾上雅也、そして６月11日～７月10日のＦ休み明けの８月児島→芦屋でＶ逃げを決めた安河内健らの若いスピードに乗った攻め口もベスト６入りを狙う。中谷朋子、平田さやか、魚谷香織、藤堂里香らのＡ級女子選手の先頭に立つのは20年「男女Ｗ優勝戦」以来の当地Ｖ２取りを狙うＡ１平高奈菜。女子戦だけでなく22年「SGボートレースオールスター」優出６着と実績のある当地でＶ候補の一角を狙う平高の軽量・スピード戦は要警戒存在だ。

宮島ドリーム出場予定選手

1号艇3654

武田　　光史

福井

2号艇3995

重野　　哲之

静岡

3号艇4278

藤岡　　俊介

兵庫

4号艇4450

平高　　奈菜

香川

5号艇4953

尾上　　雅也

埼玉

6号艇5026

安河内　　健

佐賀