坪井軸にマスター勢がＶ取り主導！澤田の全速戦、V候補一角警戒！

師走シリーズ第３戦は25年、掉尾を飾る宮島のＶを争う激闘シリーズ。元気な走りを展開するマスターズ世代の重厚な攻めハンドルが宮島水面で刻んできたＶ航跡も鮮やかにＶ戦線の主導権を握る。24年「ＧⅡ宮島モーターボート大賞」２着に次ぎ「ＧⅠ開設70周年記念」５着と連続ベスト６入りを決め当地優出11回の坪井康晴。９月住之江「ＧⅠ高松宮記念」初日のＦハンディも感じさせず、坪井は期末10月唐津「ＧⅢ酒の聚楽太閤杯」３着→江戸川「ＧⅡＭＢ大賞」２着と連続優出と快走。Ｆハンディもとれた今大会は15年「ＧⅠ開設61周年記念」以来の当地Ｖ２取りにＳＧタイトル３冠・坪井の巧ハンドルが鋭く臨む。優出10回Ｖ２と互角の当地実績を誇る重成一人と中辻博訓。当地前走、９月「日本トーター賞」優勝の中辻は転戦の地元三国「絶好調者三国ダービー」逃げて連続Ｖ。重成もＶ美酒は逃してはいるものの期替わり11月びわこ「ＰａｙＰａｙ銀行賞」２着と賞典レースに出走と好走を展開している。当地連覇を狙う中辻とともに重成も18年「中国醸造杯」以来の宮島３度目の優勝を狙う。23年「日本トーター賞クリスマスカップ」で当地初優勝の杉山裕也は24年「ヤクルトカップ」２着と宮島連続優出。21年「週刊大衆杯」で当地初優勝の中田元泰とともに杉山が宮島Ｖ２を狙って百戦錬磨の古豪たちに自在ハンドルも鋭く戦いを挑む。10月桐生「ＧⅢサッポロビールカップ」Ｖ逃げを決めた若林将も24年「日本トーター賞ＳＯＤＡオープン記念」準優３着から選抜戦１着とベスト６入りを逃した雪辱を懸け宮島初優勝を視野にＶ候補の一角を狙う。９月当地「ＰＧⅠヤングダービー」準優６着から特別選抜戦３着と惜敗の澤田尚也。６月多摩川「ＧⅢイースタンヤング」３着のあと、下関「九州スポーツ杯」で今年２度目の優勝。転戦の７月「ＧⅡ児島ＭＢ大賞」３着とルーキー戦だけでなくグレード戦でも大暴れの澤田が草川壮良、廣部大明、高村諒ら滋賀支部・後輩たちにプロのスピードと攻め口の厳しさを教え宮島初優勝のクリスマスＶに的を絞る。

モンタドリーム出場予定選手

1号艇3959

坪井　　康晴

静岡

2号艇3833

中辻　　博訓

福井

3号艇3908

重成　　一人

香川

4号艇4264

長尾　　章平

山口

5号艇4335

若林　　　将

東京

6号艇5017

澤田　　尚也

滋賀