海野が地元走り初めＶ取り主軸！古賀・里岡・高倉九州勢は侮れぬ！

新春シリーズ第３戦は男女混合で覇が争われる。今大会最古参の52期・平岡重典から当地初出走の135期・木山大聖、136期・龍田真白、137期・星田夢結まで多彩な選手の攻防は予選序盤から混戦必至で好配当の飛び出しが期待される。2026年地元走り初めとなる海野ゆかりが「新春広島ダービー」に次ぐホーム水面出走となる岩井繁、井内将太郎、山下流心らを率いて強力遠征陣に迎撃態勢でＶ取りに臨む。25年７月「男女Ｗ優勝戦」５着で地元優出40回の海野。17年「ＧⅢ宮島プリンセスカップ」以来のＶ７に照準を合わせスリット→コーナー鋭く海野の紅い航跡が地元赤ヘル水軍の先頭に立つ。当地前走、25年８月「ＧⅢサッポロビール杯」２着で宮島優出11回目の古賀繁輝。08年「ＧⅢ新鋭リーグ戦」が当地初優出、初優勝だった古賀は23年「楽天銀行賞」で３度目のＶ航跡を刻む。25年11月福岡「ばんえい十勝杯」Ｖ逃げの古賀が手の内にいれる宮島水面で序盤からスピード鋭くＶ争いを展開してルーキー世代にプロレーサーの厳しさを見せつける。25年８月びわこ「滋賀ふるさと観光大使・西川貴教杯」Ｖ逃げを決めＡ１復活に向け気合の走りを展開している中村有裕は10年、11年「九スポ杯ヘビー級王決定戦」の連覇を含め当地Ｖ３と快走。宮島前走24年「ＰａｙＰａｙ銀行賞」４着の雪辱を懸け当地Ｖ４に的を絞る中村有のスピード感に満ちた重厚攻めはＶ候補の一角に挙げられる。20年「サッポロビール杯」で当地初優勝を含め25年「週刊大衆杯」４着まで優出６回の高倉和士。同期111期生・中村晃朋も22年「楽天銀行賞」３着までベスト６入り６回と好走。枠に応じて放つ111期コンビのオープンコースからの速攻は混戦突き抜けＶ候補の一角に浮上も警戒される。03年「一般戦」で当地初優出初優勝して以来、25年６月「エフ・ディミニッシュバトルシリーズ」４着で当地９度目のベスト６入りと好走を展開する山本修一。今大会は23年「トータリゼータエンジニアリング杯」以来３度目の優勝を視野に前走25年３月「にっぽん未来プロジェクト競走ｉｎ宮島」５着のリベンジＶを狙って序盤から気合の走りを展開する里岡右貴とともに海野率いる赤ヘル水軍に激戦を挑む。

九スポドリーム出場予定選手

1号艇3618

海野　ゆかり

広島

2号艇4069

山本　　修一

岡山

3号艇4294

古賀　　繁輝

佐賀

4号艇4351

里岡　　右貴

福岡

5号艇4736

高倉　　和士

福岡

6号艇4739

中村　　晃朋

香川