Ａ１山本が当地Ｖ５に照準絞った！地元初Ｖ取りに下寺攻め鋭さ増す！

各地の「ＧⅠ地区選手権競走」と競合開催となった２月第１節。男女混合戦に加えＡ１選手は山本寛久と下寺秀和の二人と予選道中から伯仲戦が展開されＶ争いは激戦必至だ。25年大村で２度優勝の山本。当地では24年「瀬戸内オーシャンズＸ・日本財団会長杯」２着で８度目の優出と好走。今大会はＡ１ハンドル炸裂させ、22年「中日スポーツ賞」以来のＶ５取りに照準を合わせ激戦シリーズの主導権を握る。当地優出39回Ｖ５の池本輝明、優出２回の三宅健太、そしてＡ１・下寺秀和も優出10回とホーム水面にＶ本番の激闘航跡を刻む地元トリオ。中でも25年地元参戦の１月「新春広島ダービー」特別選抜Ａ戦２着、４月「ＧⅠ開設71周年記念」特別選抜戦５着、５月ＧＷシリーズ「若葉賞」選抜１着、６月「楽天銀行賞」優出４着、８月お盆シリーズ「スポーツニッポン杯」選抜３着と下寺は地元参加５節すべて予選突破の快走。地元・宮島初Ｖを視野にスリット→コーナー攻め口も鋭くＡ１ハンドルの存在感をアピール。山本の独走阻止から下寺が互角のＶ争いを展開する。25年３月びわこ「お魚0929ＣＵＰ」Ｖ逃げの石田章央の円熟捌きも混戦突いて予選ポイントを重ね当地前走、24年「日本トーター賞」６着のリベンジを期し、宮島初優勝を狙う。10年「アサヒビール杯」で当地にＶ航跡を刻む川上剛。当地前走、25年「ポカリスエットカップ」は５日目妨害失格と判定され賞典除外となったが最終日５、３着と攻めの戦いでシリーズを終えた。25年芦屋で２度優勝の川上。Ａ１選手二人の今大会、川上の攻めに徹したコーナー運びでＶ候補の一角に浮上は侮れない。21年「住信ＳＢＩネット銀行賞」２着、22年「道新スポーツ杯」２着と宮島優勝に後一歩届かず惜敗が続いている三宅潤。当地前走24年「日本トーター賞」選抜２着の雪辱を狙いベスト６入りから宮島初Ｖを視野に三宅の攻めハンドルも鋭さを増し混戦シリーズに臨む。６.19の自己最高勝率で26年１月から３度目のＡ２入りを決めた篠原晟弥。期変わり11月鳴門「阿波金剛ＩＴソリューションカップ」４着と元気な攻めに徹した走りを展開。今大会も篠原に加え向井美鈴や平田さやか、原田佑実らの女性陣が刻む紅い航跡が高配当に貢献する展開も軽視できない。

やまだ屋ドリーム出場予定選手

1号艇3874

山本　　寛久

岡山

2号艇3811

石田　　章央

静岡

3号艇4189

川上　　　剛

福岡

4号艇4771

下寺　　秀和

広島

5号艇4319

三宅　　　潤

大阪

6号艇5092

篠原　　晟弥

福岡